【活動レポ】ぐちゃぐちゃ遊び®でクリスマス

こんにちは。
浦和親子アート教室「未来あそびラボ」の
かくこうみずほです。

先日、未来あそびラボにて、初めて「ぐちゃぐちゃ遊びの®1dayイベント」を開催致しました。

今回のテーマは「クリスマス」だったので、皆で大きなクリスマスツリーと、お家に持って帰れるツリーをそれぞれ作りました。

乳幼児のお子さんと一緒に制作をしたら

子供向けのイベントで、お子さんと一緒に何かを作ったりしますよね(^^)

0歳〜3歳のお子さんの制作だと、殆どを保護者の方が作る事があると思います。

幼児向けの制作に参加されたりしたときに、
・お子さんがそんなに興味を持っていない
・制作レベルがお子さんの発達と合っていない
(例えば1歳でハサミを使う・0歳で決まったところにシールを貼るなど)
場合には、保護者の方が積極的に楽しそうに仕上げてしまって大丈夫です(^^)

保護者の方が楽しそうに作っていく姿を何度も見せることで、その場で興味を持たなくても数年後への種蒔きになっていきます。

保護者の方が殆どの過程を作った際にも、お家に帰ってから、お子さんと出来上がった制作物の話をしたり、他のご家族へお子さんのいる場で、お話したりする時に「一緒に作った〇〇」という風にお話して欲しいなと思います。

小さな子供にも、プライドがあります。

つい「殆ど、ママが作ったんだ〜」と言いたくなる時があると思いますが、そのプライドを傷つけないために、子供のいる場では大人の対応をお願いします(^^)

子供が寝てから、パパに
「実は殆どママが作ったんだけどね(^^)」
とお話するのは勿論OKです。

また、逆に活動中は一生懸命スタンプを押していたのに、お家に持って帰って来たら、全然興味を示さない。床に置きっぱなし。
なんてことも、あるあるかなと思います。

それは、子供が常に「今」を生きているからです。

大人は結果(出来上がったもの)を重視しがちですが、子供は常に今(過程)だけに集中して生きています。

それでも「ママと一緒に作ったね。」と笑顔でママやパパがお話してくれたら、制作は楽しいもの!として繋がっていくので、3歳〜5歳くらいからの制作からは、自ら進んで制作してくれたり、お家に帰ってきてから「ママ(パパ)に見せる〜!見てみて!!」と大切にしてくれたりする事へ繋がっていくかもしれません(^^)

レッジョ・エミリア・アプローチを取り入れています

今回の制作では、レッジョエミリア教育の考え方の一部を取り入れていました。

それは
「最初から完成品(サンプル)を提示しない」という考え方です。

よく日本の幼稚園や乳幼児向けの制作イベントなどでは「今日は、これを作ります。」と見本を先生が見せる事が殆どだと思います。

この手法では、皆がその見本に向かって制作を行うため、創造性・自由度が自然と狭い範囲に限定されてしまうことがあります。

今回、制作を始めた時、おそらく保護者の方は「これが何になるのだろう?」と不安も少しあったのかもしれないと想像します。

というのも私を含め、
日本の義務教育を受けてきた世代には
「さんかく」というテーマはあるけれど、
あとは絵の具や画材を使って、自由に制作をする。

ゴールは何処か分からない。
という、手法に慣れていないからです。

このレッジョ・エミリア・アプローチの自由制作の自由度は、日本の制作に比べて、かなり自由度が高いため、子供の主体性が育つとされています。

「やらされている」のではなく
「自ら考えてやる」力が育まれやすいと考えられています。

この手法も、1度ではなく繰り返し行うことで「自分で考える」事の経験を積み、より「自分らしく」活動を進めていくことが出来ると考えています。

頂いたご感想を一部、紹介させて頂きます

本日は家では、なかなかできない貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

とても楽しかったようで家に帰るとパパに一生懸命お話したり作品を見せたりしていました。
最初は汚れることを気にしたり嫌がったりしていた子供たちも、次第に気にせずぐちゃぐちゃする姿をみて、子供たちと一緒にやっている私自身もとても楽しかったです。

長女は「保育園がお休みの日にまた行こうね」と言っているので、またぐちゃぐちゃ遊び開催の際には参加させていただきたいです。

3歳、1歳2人の女の子ママより

昨日はありがとうございました!
…楽しかったぁ^ ^

どんな感じになるのかなーと、楽しみに見守ってましたが、場には自然と馴染めたようです。
大きな白い紙に最初から興味津々!でんぐり返しやジャンプなどして感触を楽しんでたのかな?
〇〇で、みーんなすっと話し声が止まりましたね、不思議。

絵の具は触った瞬間、つめたい!って言ってました^ ^
豪快に絵の具まみれになって欲しい!って気持ちもありましたが、若干控えめ、でも壁にもペタペタしたり、色々な絵の具の色を使って楽しんでいたかと思います。

1番集中していたのは寒天ゼリーでした!
山盛りにしては戻しての繰り返し。
先生がもう一つ器を貸して下さり、更に集中して盛り付けてました。

またやりたいなぁ〜。

2歳女の子ママより

手遊び歌に絵具を使った制作活動…どれも楽しく、時間が経つのがあっという間でした。

汚れるのを気にして、自分一人の力では経験できない遊びをさせてあげられたことは、母としてとても嬉しいです。
また、初めて経験する遊びに対する娘の反応を見ることで、娘の成長に驚き、喜んだり、娘の興味の方向性を知ったり、沢山の発見に満ちた、充実した時間を過ごさせていただき感謝しています。

本日は本当にありがとうございました!

1歳女の子ママより

皆さんお忙しい中、ご感想頂きまして本当にありがとうございます。
どんなご感想も今後の活動の活力となります!

1dayイベントを終えて

未来あそびラボへ来て下さるのが、初めての親子さんが殆どでしたが、ママ達のおかげで和やかな雰囲気の中で、活動を進めることが出来たのではと思います。

本当にありがとうございます!

未来あそびラボでは、現在「ぐちゃぐちゃ遊び®3daysチャレンジ」を主軸として活動を行っていますが、3daysよりも、1日かぎりのイベントで、気軽に参加を決められることは、ご参加者様にとってメリットなのかなと感じました。

次回は、第2回・第3回ぐちゃぐちゃ遊び®3daysチャレンジになります。
それ以降の企画も準備でき次第、公式LINEにご登録頂いている方へ、いち早くご案内させて頂きます。
 

★★★

ぐちゃぐちゃ遊び®認定教室「未来あそびラボ」

日本乳幼児遊び教育協会
ぐちゃぐちゃ遊び®認定教室
「未来あそびラボ」は、埼玉県さいたま市浦和区(JR浦和駅)で活動中です。

ぐちゃぐちゃ遊び®は、
横浜市で1年待ちの日本乳幼児遊び教育協会・会田夏帆さん考案の
「アート×あそび×乳幼児教育」を通して「自分らしく生きる力」を育てる親子教室です。

子供をありのまま認め主体性を育む、
そんな環境を私は作っていきたいと思っています。

ありのままを認めてもらえた子供は
自分らしく生きることが出来ます。

そして、自分らしく生きる事こそが
「幸せに生きる」という事だと私は信じています。

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