子どもに

「読書好き」になって欲しいな。
と思っている方は多いのではと思います。
かく言う私も、そんな1人です。
いま小学校2年生の子どもがいて、
「かいけつゾロリを読みながら朝ごはんを食べる」くらいの読書好きになりつつあります。
そんな読書好きの子どもに
本を読むことが身近になるように
・我が家がしていること
・してきたこと
を話していきます^^
0歳の頃から絵本が大好き
娘は0歳の頃から絵本が大好きでした。
そして、赤ちゃんの頃は本当によく泣く子でもありました。
抱っこしても泣く。
ベッドへ寝かせたら当たり前に泣く。
インターネットや本で調べたことを試しても
何をしても泣く。
どうしたら良いのか分からなさ過ぎて、辛いを通り過ぎて、子どもと二人きりになるのが怖かった記憶があります。
そんな時、不思議と読むと泣き止んだ絵本があります。
それが
「ごぶごぶごぼごぼ」。

私の子育てにおける救世主といっても過言ではない一冊です。
どれだけ助けられたか。
間違いなく、私の人生で一番読んだ絵本です。

言葉のリズムや音の繰り返しが心地よかったのか、
ハッキリとした彩色に惹かれたのか、
それは定かではありませんが、
読み始めるとスッと落ち着くことが何度もありました。
それ以来、
絵本は生活の一部になっていきました。
読んでと言われたら読む
そして、子どもが
「読んで」
と言ったり持ってきた時には、
何回でも、何十回でも、
同じ絵本を繰り返し読んできました。
大人からすると、
「またこれ?」
「昨日も読んだよね?」
と思ってしまうこともあるかもしれません。
けれど、私にとっては泣かれるよりも、絵本を読み続けるほうが、よっぽど精神的にラクだったので、「読んで」と持ってきたら、何十分でも読み聞かせをしました。
また、当時の私には、残念ながら意識をする余裕なんてものはなかったのですが、子どもにとっての“繰り返し”には意味があります。
お気に入りの場面を待つ楽しさ。
言葉を覚える喜び。
展開を知っている安心感。
繰り返し読む中で、
子どもは少しずつ
「本って楽しい」
を積み重ねていくのです^^
↓「おやおや、おやさい」シリーズも大好きでした。
娘の本好きが加速したキッカケ
小学1年生になると、
「かいけつゾロリ」にハマりました。

暇さえあれば、朝学校に行く直前まで・夜は寝るまで、ずーっと読んでいました。
かいけつゾロリの「子どもの心をわしづかみ」にする吸引力はすごいですね。
そのため、娘だけでなく、図書館でも大人気で、
なかなか借りたい本が借りられない状況でした。
そこで、読んでいないものを中心に
20冊くらいをまとめて購入しました。
すると、本当に夢中になって読んでいました。
朝ごはんを食べながらも、
ゾロリを読まずにはいられない。
そんな感じでした。
ゾロリって、
子どもが好きなものが全部入っているんですよね。
冒険。
いたずら。
笑い。
ドキドキ。
しかも、
「次どうなるの?」
が止まらない。
“本を読む”というより、
“物語に入り込む”感覚だったのだと思います。
親の欲として「他の本も読んでほしい」気持ちは勿論ある
もちろん親としては、
「ゾロリをキッカケに、他の本の世界にも広がっていったらいいな」
という気持ちもあります。
だからといって、
真正面から
「次はこれ読んでみたら?」
「こういう本も面白いよ!」
とは、言わないように意識しています。
友達のおすすめは素直に受け入れられるけど、親におすすめされると、途端に読みたくなくなったり興味がなくなったりする時期ってありますよね。
…私だけかな^^?
「そっと置いておく作戦」
でも、親として子どもにおすすめしたい本もある。
そんなときに我が家でやっているのは、
“そっと置いておく”作戦です。
「これ娘に合いそうかも」
と思った本を、
私が図書館で借りてきて、
子どもの目につく場所に置いておく。
カウンターの端っこだったり、
食器棚の上から数センチだけはみ出すように置いてみたり。
「違和感の演出」って個人的には心の中で名付けています。笑

すると数日後に、

これ何?
と娘が気がついて聞いてくることがあります。
その時、私は心の中で
「よっしゃー!」
とガッツポーズしています(笑)
でも表面上は、
できるだけ冷静に。

ああ、借りたんだよね〜
くらいにしています。
決して、
「あなたのために借りた」
「読んでほしくて借りた」
とは言いません。
“与えられた”になると、子どもの中で違うものになってしまう気がするからです。
だから、
読んだらラッキー。
読まなかったら、
そのまま図書館に返して、
また別のものを借りてくるだけ。
それくらいの軽さでいます。
もちろん、一緒に図書館にも行きます。
でも、
大量の本が並ぶ中で、
小学2年生の子が
「自分が読める本」
「今の自分に合う本」
「本当に読みたい本」
を一人で探すのって、
実は結構難しいと思っています。
大人なら、
「今これが話題らしい」
「この作家気になる」
みたいに、
事前情報を持った状態で探せます。
でも子どもは、
基本的に“行って探す”。
自分で探す。
もちろん、こちらもとても良い経験だと思います。
だから我が家も、
子ども自身が本棚を見て探す時間は大切にしています。
でも、それと並行して、
親の目線でも探しておく。
「これなら今の娘に合うかも」
「これは興味を持ちそう」
そんなふうに、
環境の方を少し整えておく感覚です。
私が娘のための本を探す基準
小学2年生という年齢と娘の興味関心を踏まえて、
今、私が特に意識しているのが、
“総ルビ(総ふりがな)”の本を選ぶこと。
「かいけつゾロリ」もそうですが、
やっぱり子どもにとって、
“自分でぜんぶ読める!”
という感覚はすごく大切と思うんです。
漢字で何度も止まってしまうより、
物語の世界に入り込めること。
テンポよく読めること。
「最後まで一人で読めた!」
という達成感が積み重なること。
その経験が、
「読書って楽しい」
に繋がりやすいと思います。

星新一さんのきまぐれロボットは、数ページの短いお話で構成されているので、気になるタイトルのものから読むことができます。
短いので、読書経験が浅くても「読み切った」という達成感を味わいやすいと思います^^

すべての漢字にふりがながふられています。
にゃんにゃん探偵団は、動物好きの娘が好きかなと思い選びました。
こちらもすべての漢字にふりがながふられています。

娘は、一回読んだきりでハマらなかったけど、個人的におすすめなのは「ぴょこたんとゴミラン」。
私が子どもの頃に読んでいました。

物語が進む中で、迷路が出てくるので遊びながら読み進められます。
迷路が好きな子には、一度手にとってほしいな^^
(ネットでは見当たらなかったのですが、近所の図書館には置いておりました)
こちらも漢字にふりがながふられています。
宮沢賢治さんの「注文の多い料理店」は絵本で読みました。
絵本ですが、1ページの文章量はこれまで紹介してきたものの中で軍を抜いて多いかもしれません。
こちらも、漢字にふりがながふられていますが、1人で読むのはちょっと怖いそうで、時間をかけて一緒に読みました。

私自身の読書体験:大きくなってから「読書好き」に。
ちなみに、
実は私自身も、
10代の頃はかなり本を読んでいました。
夢中になって、
毎晩、眠くなるまで布団の中で読む。
「あと少しだけ」
と思いながらページをめくって気づけば深夜。
そんなふうに、
物語の世界に入り込む時間が大好きでした。
でも、
小学生の頃から本好きだったかというと、
実はそうでもありません。
全く読まなかったわけではないけれど、
娘みたいに、
朝ごはんを食べながらも
本を読まずにはいられない。
そんな熱中の仕方はしていませんでした。
そんな私が、
週に1〜2冊のペースで本を読むようになったキッカケ。
それは、
中学1年生で手に取った
「ハリー・ポッター」でした。
もともと母が、
本好きな姉のために買っていたもので、
家のカウンターにずっと並んでいたんです。
でもその頃の私は、
特に興味を持つわけでもなく、
1年くらいは“目の端に入っている存在”でした。
ところがある日、
ふとしたタイミングで、
たまたま手に取って読んでみたんです。
そしたら、
面白いこと面白いこと。
一気に読みました。
そこから私は、
ハリー・ポッターの世界に
ズブズブに沼っていきました。
何度も繰り返し読みました。
そしてその体験をキッカケに、
どんどん本を読むようになったんです。
今振り返ると、
あの時、
親が
「これ読みなさい」
「絶対好きだから!」
と押しつけず、
ただ、
自分のタイミングで手に取れる環境が、偶然そこにあった。
それが、
私の“読書好き”を大きく左右した気がしています。
今私が娘にしている
「そっと置いておく」
というやり方は、この体験が強く影響しています。
ちなみに私は、
ハリー・ポッターをキッカケに、
あの“辞書みたいな分厚さ”でお馴染みの
京極夏彦さんの本まで
片っ端から読むくらい、読書の体力がつきハマっていきました。
だから私は、
「今、本をあまり読まない」
だけで、
その子が本を読まない子のままになる訳ではないと思っています。
ある日突然、
人生を変える一冊に出会うこともある。
そのために親ができることは、
無理に読ませることではなく、
“本と出会える環境”を、静かに置いておくことなのかもしれないって思っています。
【埼玉県さいたま市】ぐちゃぐちゃ遊び®の親子教室
さいたま市浦和区(JR浦和駅西口より徒歩約10分)にて、ぐちゃぐちゃ遊び®の親子教室を行っています。
Instagramにて、今後のイベント情報などを配信しています。
2026年度クラスは、すべて満席のため、現在はキャンセル待ちのみ受付を行っています。
キャンセル待ちについては、以下ご案内ページの目次「14.キャンセル待ちについて」をご覧いただけますと幸いです。
これまでの主な活動実績
2020年 12月
子育て支援センターにて、約40名参加のイベントを開催
2021年 6月
ファミリーマガジン momo vol.23 雑誌掲載
2021年11月
伊勢丹 浦和店 デパそらにて1日100名超えのイベント
「青空アート✕ぐちゃぐちゃ遊び®」を主宰
2022年1月
講師向け教室スタートセミナー(日本乳幼児遊び教育協会よりご依頼)
2022年2月
一般の方向け教室スタートセミナー(日本乳幼児遊び教育協会よりご依頼)
2022年5月〜7月
日本乳幼児遊び教育協会プロフェッショナル親子教室講師養成講座 アシスタント講師
2022年7月
保育ルーム スターキッズ 武蔵浦和園、北戸田園、戸塚安行園 出張ぐちゃぐちゃ遊び®
2022年8月〜
中央宣伝企画株式会社 イベント内 造形あそびに関する提案
2022年9月
東京都 四ツ谷新生幼稚園 教育講演会にて登壇
「子育ての本質について 〜不完全でいい、むしろ不完全がいい〜」
2022年11月
◎伊勢丹 浦和店 デパそらにて1日120名超えのイベント
「青空アート✕ぐちゃぐちゃ遊び®」を昨年に続き2年連続 主宰
◎さいたま市ひなぎく幼稚園さま 出張絵の具遊び
2022年11月〜2023年3月
日本乳幼児遊び教育協会プロフェッショナル親子教室講師養成講座 アシスタント講師
2023年1月
◎さいたま市ひなぎく幼稚園様 出張ぐちゃぐちゃ遊び®
◎さいたま市 魅力発信情報誌「Sai」公式Instagram掲載
2023年2月
さいたま市ひなぎく幼稚園様 出張ぐちゃぐちゃ遊び®
2023年4月
日本乳幼児遊び教育協会プロフェッショナル親子教室講師養成講座 メイン講師
2023年6月〜
国際興業トラベルサービス おさんぽマルシェ 公式Instagramへ寄稿
2023年8月
東京都 四ツ谷新生幼稚園 教育講演会にて登壇
「子ども主体の遊びを支える子どもとの関わり方」
2023年9月
国際興業トラベルサービス おさんぽマルシェ「どろんこ自然遊び」監修
2023年10月〜11月
さいたま市ひなぎく幼稚園様 出張ぐちゃぐちゃ遊び®
2023年11月
伊勢丹 浦和店 デパそらにて1日120名超えのイベント
「青空アート✕ぐちゃぐちゃ遊び®」を3年連続 主宰
2023年12月
遊びの素材を提供いただき㈱A-YO商事さんのサステナブルプロジェクトに関わる
㈱A-YO商事さんのホームページでも記載いただいています
2024年8月
岸町公民館様 講師依頼 ぐちゃぐちゃ遊び®の新聞紙あそび
2024年10月〜11月
さいたま市ひなぎく幼稚園様 約170名の園児さん達とぐちゃぐちゃ遊び®(絵の具あそび)
2024年12月
積水ハウス様主催クリスマススペシャルイベントにて、新聞紙あそびとクリスマスツリー作りのワークショップを出張開講
2025年3月
【浦和】積水ハウス㈱主催スプリングファミリーイベントにて、新聞紙あそびを出張開講
【千葉県松戸市】積水ハウス㈱主催イベントにて、親子新聞紙あそび&春色ポストカードづくりのワークショップを出張開講
2025年5月
岸町公民館様 ご依頼【光と紙の出会い】感覚あそび
2025年8月
川越市伊勢原公民館様 講師依頼 ぐちゃぐちゃ遊び®の新聞紙あそびと子育て講座
2025年12月
【浦和】積水ハウス㈱様ご依頼 出張イベント開催
2026年4月
【浦和】積水ハウス㈱様ご依頼 出張イベント「1,000個の紙コップで街作り」を開催


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