成功した人たちが持っている「グリット」という力

こんにちは。
浦和親子アート教室「未来あそびラボ」の
かくこうみずほです。

成功した人たちが持っている力が話題になっていることはご存知でしょうか?

Facebookの創業者として著名な
マーク・ザッカーバーグ氏が
「成功の秘訣」と明言し、
前アメリカ大統領オバマ氏もスピーチで
多用するなど注目を集めている「GRIT」(グリット)という能力。

いまや成功者の条件として認知され、
アメリカでは教育の最重要課題とされるまでになっています。

そして成功者と言われる人たちは、
創造力や知性、才能よりも「グリット」を持っていると最近の心理学界では云われるようにまでなりました。

今回のページはアンジェラ・ダックワース氏「GRIT やりぬく力」を一部参照しています。

GRITとは?

グリットとは簡単にいうと
「やり抜く力」
「努力を継続する力」のことです。

今話題の非認知能力の1つでもあります。

  • 生まれ持った才能・知能などの能力は関係がない
  • 情熱を強く持ち、困難に対して粘り強く立ち向かう力

100%後天性のもので環境の中の積み重ねで培われていく力になります。

これって、とても朗報!ではないでしょうか?

何故なら
「自分には才能がないから」
という理由で諦める必要は全くない、
誰でも努力次第で「成果」を
挙げられるという事が、数々の実験により証明されてきたからです。

どうやって育つ力?

物事を「楽観的に考えられる」ことが重要だと考えられています。

例えば、
営業で契約が取れなかった場面で、
楽観的な人は
「自分には、まだスキルが足りていないだけ。
自分には、まだ顧客との信頼関係が築けていないだけ。
いずれ出来るようになる!」

という風に考えられます。

楽観的に誰でもなれる!

思考の仕方は「癖」です。
「癖」なので時間は必要かかりますが、変えることができます!

何か困難な課題に突き当たったときに「まだ」を口癖にするだけ。

何か出来ないことがあったとしても
「今はまだ出来ないだけ。これから出来るようになる。」
「まだスキルが足りていないだけ。」

という風に置き換えることができます。

そうすると何が足りないのか、
自分の課題を考えられるようになります。

「まだ」を口癖にしましょう!

乳幼児期にも培われる「やり抜く力」

子供は、自ら選んだことをやっている時が力の伸びるときです。 

「やりきった!」と感じるまで遊ぶことで「やり抜く力」は培われます。

お子さんが集中して遊んでいるときには
「見守り」
「傾聴」の姿勢を意識しましょう。

藤井聡太棋士が3歳のころに、
モンテッソーリ教育の「おしごと」の1つである格子編みで、ハートバックを100個も夢中になって作った。という話は聞いたことがある人も多いかと思います。

藤井聡太騎士が始めからハートバッグを上手く作れた訳ではないはずです。

最初は折り方・編み方も分からなかったはずです。
最初から、キレイに編むことはできなかったはずです。

特に最初の1つは、数多くの試行錯誤を経て出来上がったはずです。
でも彼は諦めずにコツコツと作り続けたのでしょう。

彼の経験(もちろんハートバック作りだけではない)が、今の彼の活躍に繋がったのだと思います。

そしてそれは彼1人では出来なかったでしょう。
お母さん、お父さん、幼稚園の先生など周囲の大人の適切な関わりがあったからこそです。

ハートバッグである必要はもちろんありません。

小さな頃(特に0〜3歳ころまで)に
何か熱中できることを見つけ、
それをやりきる!という経験を多くするということが、とても大切になります。

ぐちゃぐちゃ遊び®認定 浦和親子教室「未来あそびラボ」

日本乳幼児遊び教育協会
ぐちゃぐちゃ遊び®認定教室
「未来あそびラボ」は、埼玉県さいたま市浦和区(JR浦和駅)で活動中です。

ぐちゃぐちゃ遊び®は、
横浜市で入室1年待ちの日本乳幼児遊び教育協会・会田夏帆さん考案の
「アート×あそび×乳幼児教育」を通して「自分らしく生きる力」を育てる親子教室です。

子どもをありのまま認め主体性を育む、
そんな環境を私は作っていきたいと思っています。

ありのままを認めてもらえると、
子ども達は自分らしく生きることが出来ます。

そして、自分らしく生きる事こそが
「幸せに生きる」という事だと私は信じています。

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