「4秒待つ」ことが出来る親が、子どもの「思考力」を育む

こんにちは。
浦和親子アート教室「未来あそびラボ」の
かくこうみずほです。

今日は「待つ」ことの大切さについてお話していきますね。

子育ては「待つ」ことの連続です

子育ては「待つ」ことの連続です。

 

特に、小さなうちは経験がまだ少ないので、何をするにも時間がかかってしまいますよね。

 

靴下をはくのも、
靴をはくのも、
洋服を選ぶのも、
洋服を着るのも、
手や顔を洗うのも、
ごはんを食べるのも・・・

 

忙しい毎日の中で、
待つことが大切だと分かっているけれど、どうしても待てない時もありますよね。

 

私も頭で分かってはいても、
保育園の時間などの都合で、
どうしても手を出してしまう時があります。

 

それはそれで、
「自分の思い通りにいかない」事の経験になると、前向きに捉えています(^^)

 

でも、それが常にでは子供の成長が遮られてしまいます。

 

・子どもが終わった!と思うまで「待つ」
・子供が出来たと感じられるまで「待つ」ことは、親の大切な役割である「自立」へのサポートの1つです。

 

何故、子供の成長に「待つ」ことが良いのかをお話していきますね。

6歳頃までの子供の脳は、まだ「未熟」

人間の脳は、6歳までに90%が作られます。

 

そのため特に6歳までの子供は、身体だけではなく脳が未発達です。

「話しかけ」を理解するのにも時間がかかる

例えば、
「聞く」「話す」という経験も
まだ数年しかない小さな子ども達は
話しかけられてから
「言葉を理解し脳で情報を処理する」ことに、大人より時間がかかります。

・反応がなさそうに見えたり
・返事をすぐにしない

と、思うこともあるかもしれません。

でも、ここで
・話しかけ続けたり
・すぐに手や口を出して、手伝ったりしてしまう
と「言葉を理解する」時間が中断されて、せっかくの脳の成長のチャンスを逃してしまうことになります。

例えば、
2歳3歳くらいで、名前を呼ばれ「はーい」と返事をする。というシーンが幼児教室・習い事などでは見られるかと思います。

娘の場合は、
名前を呼ばれてから返事をするまで2,3秒ほどのラグがあります。

脳が成長しているのは、
まさにこのラグの最中です。

聞かれてから返事をするまでの時間の中で、脳は「言葉」を処理し、必死に理解しようとしています。

何度も脳での処理を繰り替えしていくことで、
脳の神経回路(シナプス)が繋がり、
太く強くなり、
処理速度が上がっていきます。

幼児教室の先生は、
子供が返事(反応)をするまでに
時間がかかることを理解されているので、待っていてくれる方が殆どだと思います。

でも、忙しい日常生活の中では、つい子供を急かしてしまう場面があるかと思います。

例えば
「AとBどちらが良い?」と私たち親から聞いたにも関わらず、すぐに答えないから
「もう、はやく決めて」
「Aで良い?」
「Aでいいよね」といった風に。

この場合
「どちらも嫌」
「別のCという選択肢がいい」
ということもあるので、数十秒待っても悩んでいそうなら「選ぶのが難しいかな。〇〇ちゃんは何が良い?」と聞くのも良さそうです。

時間がかかってしまうという一例です。
◆2歳の女の子
洋服を選んでいて、お母さんが選んだAとBどちらも着たくない。
今日は引き出しにあるCが着たい。という風に思っているとします。

大人なら
「今日はCを着たい」と云えることが出来ますが、
2,3歳の子供は
「本当はCが着たい」
でもお母さんが
「AかBと言っている」からこの選択肢から選ばなければいけない。

とお母さんが大好きだからこそ、考えていることもあります。

また、言葉が未発達で
自分の気持ちを正確に伝えることは、まだまだ難しいです。

「考えること」は素晴らしい

「考えること」はとても良いことですよね。

その力を伸ばすことが出来るのは「待てる親」です。

親が子供の考えている時間を待てることで、その子は
「考える経験」や
「決める経験」を重ねていくことができます。

「思考力」が伸びるのは、
「思考しているとき」にほかなりません。

考える時間がなければ、思考力は伸びません。

忙しい日々の中で「待つ」ことは意外と大変ですが「思考力を伸ばしているんだ!」と思うと今よりも待てそうな気がしませんか?(^^)

先ず「4秒」待ってみよう

返事を求められて「はーい」と云う。

おやつで
「チーズとプルーンどちらが良い?」という問いに答える。

バイバイと言われて「バイバイ」と返すまでに、もうすぐ2歳の娘は2、3秒のラグがあります。

1歳半頃のラグは、3〜5秒でした。
体感的に半年ほど前よりも、ほんの少しラグが短くなってきたように感じています。

娘に「問いかけ」をしたり、
娘の言葉を待つ時は最低「4秒」をゆーっくり心の中で数えるようにしています。

都度、何分も待つのは、
忙しい毎日の中で難しいかと思いますが「4秒」ならハードルが低いかなと思いましたが、どうでしょうか?(^^)

「待つ」ことの効果

親が待てると子供も「待てる子」になります。

また親に待ってもらう経験から、
自分が何かに挑戦する間、お母さん・お父さんは「自分がやりきるまで待っていてくれる」という親への信頼が生まれ、自己肯定感や他者信頼感などの非認知能力を得ることに繋がっていきます。

 

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ぐちゃぐちゃ遊び®認定 浦和親子教室「未来あそびラボ」

日本乳幼児遊び教育協会
ぐちゃぐちゃ遊び®認定教室
「未来あそびラボ」は、埼玉県さいたま市浦和区(JR浦和駅)で活動中です。

ぐちゃぐちゃ遊び®は、
横浜市で1年待ちの日本乳幼児遊び教育協会・会田夏帆さん考案の
「アート×あそび×乳幼児教育」を通して「自分らしく生きる力」を育てる親子教室です。

子供をありのまま認め主体性を育む、
そんな環境を私は作っていきたいと思っています。

ありのままを認めてもらえた子供は
自分らしく生きることが出来ます。

そして、自分らしく生きる事こそが
「幸せに生きる」という事だと私は信じています。

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