
こんにちは。
浦和親子教室 未来あそびラボ かくこうみずほです。
マスク警察という言葉を聞いたことがありますか?
マスク警察とは、
マスクをしていることが
「揺るぎない正義」として、
マスクをしていない人を糾弾する行いのことです。
このマスク警察は、
子ども達の間でも行われているようです。
このような状況は、
とても良くない影響があると私は思っています。
子ども同士が監視し合うことで不信を学ぶ
子ども同士で誰がマスクをしていて、誰がマスクをしていないのか監視し合うことで子供達は、こんなことを学びます。
・人は信じられない
・人を疑う
・自分とは異なる価値観、考えを持っている人は間違っている
本来、学生時代には
同学年や近い年齢のお友達同士の交友関係の中で、
信頼し合い、学び合い、育ち合いながら
(ときにケンカして、ぶつかり合うことも含めて)
他者への信頼感を自然と学び、獲得していかなければならない時期です。
「信じる気持ち」
「信じてもらう気持ち」
を学ぶ大切な時に、
私たち大人は、まったく正反対のことをさせてしまっています。
「信じる気持ち」
「信じてもらう気持ち」
を獲得出来ないまま大人になったら、
人を信じることが出来ずに心が不安定になってしまうのではないでしょうか。
人を信じられない子が、
幸せな大人になれるでしょうか?

子ども同士の監視に百害あって一利なし
と私は言い切りたいと思います。
マスクを体質的にできない子もいます。
そもそも
出来る出来ないに関わらず
どんな理由があったとしても、
子ども同士に監視させ合うことは
決してあってはならないことです。
疑心暗鬼を生み育て、
育つべき「信頼感」が育たないことで、
思春期以降の人間関係がより複雑化してくる頃に、コミュニーケーションを上手く取れない子どもが増えるかもしれません。
学校の先生や保護者に、告げ口をする子もいます。
告げ口をされた子だけではなく
告げ口をしている子の心も傷ついています。
問題は、子どもにあるのではありません。
告げ口をしてしまうような環境を
大人が作ってしまっていることが問題なのです。
本来、止めるべき大人が
「どうしてマスクをしていないんだろう?」
「他にもマスクしていない子はいる?」
「誰がマスクをしているの?」
「マスクをしている子と遊ぼうね」
「マスクをしていない子と遊んじゃダメよ」
と助長してしまっている状況があります。
そして、
友達を心から信じられない学生時代なんて、想像するだけで私はただただ悲しいです。
もしも我が子が・・

もし、我が子がもう少し大きくなって
「〇〇くん、マスクしてないんだよ〜」
と言ってきたら
「そうなんだね^^」
とそれだけ伝えます。
それだけでいいです。
そこに大人のジャッジを加えてはいけないと私は思っています。
心の安定なくして勉強なんて出来ない
子ども達の心が安定していない中で、勉強なんて出来るわけがありません。
大人の役目は、子どもを安心させてあげることです。
はやく子ども達だけではなく
大人も開放される日がくることを心から願っています。
自分の頭で考える
誰かがするから
誰かがしないから
ではなく、自分の頭で考えて行動をしたいと思っています。
誰かを変えようとしてはいけません。
(もちろん我が子であっても)
変えられるのは、自分だけです。
ぐちゃぐちゃ遊び®認定 浦和親子教室「未来あそびラボ」

日本乳幼児遊び教育協会
ぐちゃぐちゃ遊び®認定教室
「未来あそびラボ」は、埼玉県さいたま市浦和区(JR浦和駅)で活動中です。
ぐちゃぐちゃ遊び®は、
横浜市で入室1年待ちの日本乳幼児遊び教育協会・会田夏帆さん考案の
「アート×あそび×乳幼児教育」を通して「自分らしく生きる力」を育てる親子教室です。
子どもをありのままを受け止めて主体性を育む、
親御さんが周りの目を気にせずに子どもと関われる
そんな環境を私は作っていきたいと思っています。
ありのままを受け止めてもらえると、
子ども達は自分らしく生きることが出来ます。
そして、自分らしく生きる事こそが
「幸せに生きる」ことに繋がると私は信じています。
みんな違って良いんだよ。
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