なぜ日本は子育てがしにくいと感じるのか?私なりに考えてみました

子育て情報

こんにちは、親子教室・未来あそびラボの覚幸瑞穂(かくこうみずほ)です。
今日は小話です(^^)
調査や研究などに基づかない、ただただ個人的な考えです。

漠然と、日本は子育てがしにくいと感じるのは何故だろう?

日本は世界的に見ても、物理的にも非常に豊かな国の1つ(1人辺りの食品ロスは世界一)です。
治安について問題になることもありますが、それでも海外と比べると抜群に安全です。

屋根のある家があり、今日・明日食べる物にも困らず、生死と隣合わせでもない(世界各地で紛争は続いています)環境は、本来、子育てに向いているはずなんです。

それでも日本は子育てがしにくい・・・

例えば、電車の中で赤ちゃんが突然泣き出します。
すると車内になぜか、サーーっと冷たい空気が流れるイヤな感じ。
お母さんが必死にあやしていても、それは関係なく訪れます。

私は妊娠前に訪れたプラハやドイツ、ウィーンで、トラムやサブウェイに乗ったとき、赤ちゃんやベビーカーの方に対する、自然でスマートな態度に遭遇して暖かい気持ちになったことを覚えています。

言葉より身体が自然と動く感じで、ベビーカーがトラムに乗るのをサッとサポートしていたんです。

韓国に1歳になったばかりの娘と訪れた際、地下鉄にはエレベーターがない駅がたくさんありました。パパが娘をおんぶしてスーツケースを抱えて先に昇り、私がベビーカーを抱えて昇ろうとしたら、近くにいた学生風の男の子が自然と手を貸してくれ、階段の上まで運んでくれました。


子育てはマイノリティ?

私は日本のあの車内のイヤな感じは、少子化が急速に進んだ日本にとって、子育てをしている人がマイノリティ(少数派)になってしまったからだと考えていました。

でも、先進国どこでも少子化は進んでいて、少数派になっているという状況は同じです。

何が他の国と違うのかを考えてみると、それはダイバーシティ(多様性)の大切に気づいている現代においても、日本では、極端にマイノリティへの理解が乏しいのかもしれないという考えに至りました。

それも仕方のないことなのかもしれません。

日本の教育は、皆と同じことをしていると褒められて、違うことをすると叱られたり、横並びでいるようにと指導される教育です。
多様性の対極に位置するような教育ですね。

そんな教育を子供の頃から受けてきた人が、私も含めて今の日本人の大人です。
(もちろんマイノリティに理解のある方もたくさんいます!!)


悪意があって車内の空気が変な感じになる訳ではなく、単純にマイノリティへの接し方が分からないのが日本人なんだと思います。

数十年前、子育てブームが起きていたころは子育てはマイノリティではなくマジョリティ(多数派)でした。
だから、子供が車内で泣いても「よくある事」だったのではと想像します。

皆一緒が良いことだよ!という教育を受け続けた人が、急に大人になったからと言って、マイノリティを受けいれるようにはなりません。

子供の頃から、世界には色んな考え方や価値観、性別も男と女だけじゃない、皆が同じじゃない、同じこともあるけれど、違うことも当たり前。
という風な環境で育てば、マイノリティかマジョリティかを意識することすらなく、自然に過ごせると思うんです。

例えば、韓国の男子学生のように「困っているから手を貸そう」とシンプルに。

【親子教室講師の視点から】多様性を自然と受け入れるための、一歩は「子供の意思を尊重すること」だなと思います

ちょっと親子教室講師の視点から・・・

思考の癖ができると云われる7歳までに、ありのままを尊重してもらえたり・認めてもらえた子は、成長すると、今度は自分がしてもらったように、ありのままのお友達を尊重したり・認めることが出来るようになります。

これが多様性を自然と受け入れられうようになるために、私たち親が出来ることだと思います。

ぐちゃぐちゃ遊び®の親子教室では、活動の提示はしますが、個人の意思を尊重します。

もし前の活動が続けたければ、手を洗ってお終いにしたければ、そうしてもらいます(^^)
「皆と一緒のことをやろう」「お友達は〇〇しているよ」と声をかけたくなる時もありますよね。

そんな時は「それをやらないと、今後の長い人生のために、本当に本当にダメ?」と一度、ご自身に問いかけしてみてください。

例えば、絵の具を紙に塗るのか?足に塗るのか?どっちでも良いんです(^^)
前の活動が続けられるのは、集中している証拠です。
手を洗いたいというのは、いつもと手の感触が違うと、しっかりと皮膚から感じている証拠です。

今、お子さまご自身が何をやりたいのか・どんな事に関心があるのかを、自分で選んだり・決めたりする経験を、親子教室・未来あそびラボでは大切にしていきます。

ただし、危険が伴う行動は止めますし「何でも好き勝手にしていい」という事ではなく、最低限の枠組み・範囲などは大人が決めます。
(この部屋の中で絵の具の活動をする。活動時間は決まっている。などのお約束はあります。)

最後に日本人の誠実さ・優しさも素晴らしい!ことも忘れないで欲しい

私が最近、出会った優しい人たちのお話です。

・スマホを落とした事に気づき、焦った私。
近くの交番に駆け込んだら、ウォーキング中のご夫婦が届けて下さっていました。
連絡先など分からず直接お礼を伝えられなかったことが心残りではありますが、これが外国だったら、ほぼ100%返ってこない。と日本人の誠実さを痛感する日でした。

・ママチャリで初めての道。
高架下を地下の自転車道を使おうと降りたら昇りも坂道だけ。
そして結構な急斜面。
10キロ超えの娘は爆睡。
電動チャリは25キロ。買い物帰りだったので、荷物もどっさり。
何度かトライしたけれど、自力では昇れずに立ち往生。
見ず知らずの通りがかったサラリーマン風の方に「助けてください!」と声をかけたら、それはそれは丁寧かつ親切に手伝ってくださいました。
最後は「お気をつけて」とまで行って下さいました。

そうなんです!
日本人って本当に優しいんです。

小話に、最後までお付き合い頂き有難うございます!

ぐちゃぐちゃ遊び®認定教室「未来あそびラボ」開講します

埼玉県さいたま市浦和区にて、ぐちゃぐちゃ遊び®認定教室「未来あそびラボ」を2020年11月より開講します。

ぐちゃぐちゃ遊びは、横浜市で1年待ちの日本乳幼児遊び教育協会・会田夏帆さん考案「乳幼児教育×アート×あそび」を通して「自分らしく生きる力」を育てる親子教室です。

子供をありのまま認め主体性を育む、そんな環境を私は作っていきたいと思っています。
ありのままを認めてもらえた子供は自分らしく生きることが出来、
また、自分らしく生きることは「幸せに生きる」という事だと私は信じています。

どうぞ宜しくお願いいたします。

2020.10 覚幸瑞穂

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