忘れ物をする経験から「次は忘れないように気をつけよう」を考える

こんにちは。

浦和親子教室 未来あそびラボの

かくこうみずほです。

今日は忘れ物の話

こちらの文章を読んで、どう感じますか?

中学校からの一斉メールで「お子様には連絡済みなので、既にご存知かもしれませんが、明後日から習字道具を使います」と連絡が来た。
非常にありがたいです!!

SNSより

助かるでしょうか?

ありがたいでしょうか?

私は、正直、驚きと戸惑いを覚えました。

まずは先生、本当にお疲れさまです。
忙しい中で、今の先生方はこんな所まで気を回さないとならないのですね。

ただ、これは中学生の健常児を想定してのメールだとしたら、過保護すぎると私は思います。

このメールは誰のためのメールなのでしょうか。

(追記:特性をもつお子さんには、失敗体験を重ねることからの生きづらさを回避するための手段の1つにはなるのかもしれません)

人は失敗から学ぶ

子どもだけではなく、大人も失敗から多くのことを学んでいるのではないでしょうか?

ですから、子ども時代に失敗が出来ない環境で過ごすと生きていくための学びが非常に少ない状態で、年齢だけを重ねてしまうということに繋がりかねません。

子ども達の行動を先回りして、失敗という大切な経験から学ぶ・頭を使って考える・行動する機会を奪わないで下さい。

◎忘れ物をして居心地の悪い思いを経験することで、次は忘れないように気をつけようという気持ちが芽生えるかもしれません。

◎遅刻をして教室に入りづらいという経験から、朝早起きをしようという気持ちが芽生えるかもしれません。

◎夜寝る直前になって、親御さんに「明日調理実習だから〇〇持っていく」と言っても、どうにもならず結果的に忘れ物をするという経験から、早めに伝えないといけないこともある。と頭を使って考えるかもしれません。

お母さんやお父さんが朝、忙しい中バタバタと自分のために準備してくれている姿を見て「もっと早く言わなければいけなかったのかも」と感じるかもしれません。

中学生の持ち物の管理は誰がする?

幼稚園児ではありません。
このメールは中学生の親御さん宛てなのです。

もう自分で持ち物の管理・準備が出来るようになっているような年齢です。

忘れ物という行動の結果を、自分で考えられることが出来るような年齢です。

この中学校の子ども達は、いつになったら自分の持ち物の管理が出来るようになるのでしょうか?

大人になってから突然できるようにはなりません。

小学校や中学校で、たくさん失敗して考えることで、生きやすくなるために大切なルールや生きる知恵を少しづつ蓄えていきます。

大切なことなので、もう一度言います。

子ども達の行動を先回りして、失敗という大切な経験から学ぶ・頭を使って考える・行動する機会を奪わないで下さい。

失敗という大人からするとネガティブに感じることにこそ「生きた学び」がぎゅぎゅーっと詰まっています。

失敗という生身の経験から子ども達は自分の頭で考えて、次の行動へと発展させていきます。

その順序を飛ばすことは出来ません。

困ることが可哀相?

子どもが困る姿は可哀相と思うかもしれません。

でも、小さなうちから生きた経験をしていかなければ、その子はいつまで経っても可哀相なままです。

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