【活動レポ】「みんなと同じ」は主体性の芽を摘む/ぐちゃぐちゃ遊び

 

こんにちは。

浦和親子教室

「未来あそびラボ」

かくこうみずほです。

ぐちゃぐちゃ遊び®4日目のテーマは「七夕・天の川・星」でした

七夕の物語は、
0歳〜3歳の子ども達には
少し長く難しいので、
今回は「夜空・星」に
焦点を絞った活動を行いました。

街頭などのない場所で
見上げる夜空をよく見ると、
絵の具のチューブから出した
「黒」とは違うことに気がつくでしょうか?

今回は、
そんな夜空をイメージし、
黒っぽい3色をメインに活動を行いました。

最後は、皆のところへ
遊びに来た流れ星が、
星のおうちへ帰っていくまでをイメージした活動を行いました。

「黒」という色は、
子ども向けの活動を行う際に、
大人が避けたいと思う色の1つかもしれません。

ですが、黒には黒にしかない力強さがあります。

そして黒は、
すべての色を含む色です。

そんな黒を、
教室だからこそダイナミックに取り入れました。

こんなご感想を頂きました

ぐちゃぐちゃ遊び®6daysチャレンジに
ご参加中のお母さんとのやり取りの中で、こんなご感想を頂きました。

先日は、4回目のぐちゃぐちゃ遊びをありがとうございました。

「見ているだけ」というお話、
私と〇〇(お名前)にまさに当てはまる内容で、心に刺さりました。

ぐちゃぐちゃ遊びと同時期くらいから、公民館で開催しているリトミック教室にも通っているのですが、そこでも〇〇はまさに「見ているだけ」です。

そんな我が子を見て、
私は何でうちの子だけこんな性格なのか、かわいそうとも思っていました。

先生の言葉にあるように、
決して受け身ではなく、
それが積極的な行動なんだということは、私の頭の中にはなかったことです。

そんな視点で娘を見ると、
単なるわがままで参加しないのではなく、娘なりに意味があって行動しているんだと「見ているだけ」の娘の様子も、興味深いものだなあと思えてきます。

ぐちゃぐちゃ遊びもあと2回。
もしかしたら、何か変化があるかもしれないし、これまで通り見ているだけかもしれません。

ただ、いつか来る「見ているだけ」をやりきった娘の姿が待ち遠しいし、楽しみです。

(掲載許可いただいています)

 

お母さんの最後の言葉が、とても前向きで温かくて素敵ですね。
お母さんの中に生まれたこの「気づき」が「意識」となって、より良い方向へ向かっていくと感じます^ ^

そんな風に大好きなお母さんが
ありのままの自分を見守り・尊重してくれると
お子さんは、安心して今の
「見ていたい」という意欲をやりきることができます。

やりきることで
次のステップに足を踏み入れることができます。

ありのままを見守り・尊重してもらうことで、自己肯定感も育まれていきます。

みんなと同じは、主体性の芽を摘む

「みんなと一緒のことをやってほしい」
「どうしてうちの子だけ参加しないんだろう」

そんな風に思い悩むことがあると思います。

そんな時には、
他の子を見るのではなく
ご自身のお子さんを見てあげてほしいな、と思います。

「みんなと同じこと」を
したくないのにさせられ過ぎてしまうと、主体性の芽が摘まれていくかもしれません。

(本人のやりたい事が、
結果的に皆と同じことであれば勿論OK)

「みんなと同じことをやりなさい」は
自分の頭で考えなくて良いから、大人の指示通りに動きなさい」というメッセージを伝えていることです。

「みんなと同じことをする子ども」は、大人にとっての良い子かもしれません。

ここでいう良い子とは、
大人にとっての「都合の良い子」ということです。

私たち、親世代は
こういった大人主体の教育を
受けてきた人が多いかもしれません。

「大人にとって都合の良い子」
「大人の言うことに逆らわず、何でも聞く子」
「誰かの指示を常に待つ子」

そんな風な子どもに育って欲しい。と本当に思いますか?

そんな風に育った子ども達が、
幸せな大人になれると思いますか?

今、ようやく、
子どもが「まんなか」の教育へと
変わっていこうとしている時だと私は感じています。
(実は、江戸時代の日本独自の寺子屋は、子どもが主体の教育で、識字率も世界でトップの水準でした。)

我が子を幸せにしないなんて
勿体ないですから^ ^

活動写真レポ

初めての4日目

これまで3daysをメインに開催してきたので、同じメンバーで迎える初めての4日目。

場所や活動・人に慣れてきた、子ども達・保護者の方の「らしさ」がより出てきてくれていると感じます。

他のママやお友達との小さな交流が所々で垣間見えます。

手遊び歌は、お家でも歌ってくれているお友達が多く、教室での手遊び歌も1日目より段々と賑やかになってきました(^^)

もともと何かを作る作業や、絵を描くことが好きだったので、それらが今こうやって活動に繋がっていることは、とても幸せだなと思います。

今回のプログラム

「七夕」をテーマにしたプログラムを考えるにあたり、ぐちゃぐちゃ遊び®認定講師の仲間に相談させて頂き、インスピレーションを得たり、アイデアを参考にさせていただきました^ ^

大阪八尾「親子教室toko‐toko」
はやしあきさんの「花火」という
プログラムを知ったことがキッカケで、
今回のプログラムを作ることが出来ました。

横浜市都筑区 本店「ぐちゃラボ」会田夏帆さん
愛知県稲沢市「nanairo」村田直子さん
大阪府箕面市「親子教室 Light」すぎもとまいこさん
京都市「アトリエべっぽ」友繁典子さん

ありがとうございました!

ぐちゃぐちゃ遊び®認定 浦和親子教室「未来あそびラボ」

【さいたま市JR浦和駅】0歳〜年長さんぐちゃぐちゃ遊び®の浦和親子教室・未来あそびラボで出来ること・目指すもの
「乳幼児教育×アート×あそび」を通して「子どものやりたい!」という気持ちを尊重し、意欲や挑戦する心を育む造形教室です。 「上手い・下手」「ダメ」のない世界で、子供をありのまま認め主体性を育み「自分らしく生きる」土台をつくる親子のための教室です。

日本乳幼児遊び教育協会
ぐちゃぐちゃ遊び®認定教室
「未来あそびラボ」は、埼玉県さいたま市浦和区(JR浦和駅)で活動中です。

ぐちゃぐちゃ遊び®は、
横浜市で入室1年待ちの日本乳幼児遊び教育協会・会田夏帆さん考案の
「アート×あそび×乳幼児教育」を通して「自分らしく生きる力」を育てる親子教室です。

子どもをありのまま認め主体性を育む、
そんな環境を私は作っていきたいと思っています。

ありのままを認めてもらえると、
子ども達は自分らしく生きることが出来ます。

そして、自分らしく生きる事こそが
「幸せに生きる」という事だと私は信じています。

みんな違って良いんだよ。

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