こんにちは。
浦和親子アート教室「未来あそびラボ」の
かくこうみずほです。
「ありのままを認めて欲しい!」が子どもの願い
子供に限らず人は皆、
自分の存在を丸ごとありのまま受け入れて認めてもらいたい!と心の底で願っています。
もちろん私も含め、
殆どの大人はそれを理性でオブラートに包み隠すことができます(^^)
子供を受け入れて認めるためには、
親自身が自分自身のことを
自己承認(自分を肯定して受け入れる)している事が、とても大切です。
なぜなら
自己承認ができて初めて、
他の人のことも承認できるからです。
「謙遜こそ美徳」という日本の根強い文化・習慣
日本の教育・習慣・文化の土壌では
子供の頃から自己承認は
「自己顕示欲が強い=ネガティブなイメージ」
という風潮が未だに根強く
「謙遜こそ美徳」と本人や身内の事は、
へりくだって表現することこそ
・望ましいと考える人
・無意識に謙遜してしまう人が多いと感じます。
例えば、
「〇〇ちゃん、運動会のリレー速かったね〜。〇〇ちゃんが走っている姿、カッコ良かったよ〜」
と我が子を褒めてもらったのに
「そんなことないですよ〜、うちの子なんてまだまだです」
親同士の会話で、子供(身内)のことを本人の目の前で謙遜したり・・・
「〇〇ちゃん、とっても上手にピアノが弾けていたよね。うちの子なんて、まだまだ下手っぴだから〜」
とお友達を褒めるために、自分の子をへりくだって表現してしまう。
ことは、日本人あるあるではないでしょうか?
子供の頃に、自分の親がそういう風に話していたような記憶が私にもあります。
もちろん親に悪気はなかったでしょうし、
それが私の自己肯定感を下げているかもしれないとは思いもよらなかったと思います。
そんな私は
「褒められると戸惑う・どう答えたら、どう反応したら良いのか分からない」ことが多々ありました。
今でも時々、不意打ちで褒められると笑って誤魔化しちゃって、変な雰囲気になっちゃう事も・・。
自己承認は今からでも出来る
私も継続していますが、
褒めてもらった時(承認をされたとき)には
素直に「ありがとうございます!」と言おうと心がけています。
素直にサラっと云う!
これだけで、自己否定することを避けられます。
「サラッと」が自己承認が苦手な私からするとなかなか曲者ですが、続けていくうちに「今の良い感じで承認できたよね」と自分自身に思えることも増えてきました。
我が子を褒めてもらったとき
良いところを見つけてもらった時にも「ありがとうございます!」という様に心がけています。
子供のことは、発育に関することだったり、周りとの兼ね合いや関係性もあり、難しいことがあるかと思いますが、どんなに口籠ってしまっても、娘のいる前で娘のことを謙って表現することだけはしないと決めています。
何故なら、聞いた言葉で脳は作られるからです。
子供の承認欲求を満たしてあげよう
「すべての人間は平等である」という考え方で有名な心理学者アルフレッド・アドラー氏は、褒めるよりも感謝をすることがより良いとしています。
そのため「子供の受け入れて欲しい!」という承認欲求を満たしてあげる為には、褒めるより感謝をたくさんしてあげて欲しいです。
例えば、お手伝いをしてくれたら
「よく出来たね」と褒めるよりも
「有難う、とっても助かったよ」という感謝を伝えます。
「〇〇ちゃんのおかげで家族みんなが助かったよ」
「有難う、ママ嬉しいよ」というメッセージも感謝です。
自分らしく生きるために
承認欲求が満たされると、
自己実現欲求が出てくると
人間性心理学の最も重要な生みの親であるといわれるアブラハム・マズロー氏は述べています。
自己実現欲求とは「自分らしく生きたい」という人間の本質的な欲求です。
自分らしく生きることは、
幸せに生きることに繋がると多くの方が思うのではないでしょうか?
継続は力なり
私もまだまだ道半ばですが、
小さな自己承認を積み重ねていきます。
自己承認を自分なりに積み重ねてきたことが功を奏したのか、自己実現欲求(ぐちゃぐちゃ遊び認定講師になりたい!)も芽生え実現に向けて行動することができました。
そして「ありがとう」は、
言った方も言われた方も
ハッピーになる言葉ですので、たくさん声に出していきましょう。
ぐちゃぐちゃ遊び®認定 浦和親子アート教室「未来あそびラボ」
日本乳幼児遊び教育協会
ぐちゃぐちゃ遊び®認定教室
「未来あそびラボ」は、埼玉県さいたま市浦和区(JR浦和駅)で活動中です。
ぐちゃぐちゃ遊び®は、
横浜市で入室1年待ちの日本乳幼児遊び教育協会・会田夏帆さん考案の
「アート×あそび×乳幼児教育」を通して「自分らしく生きる力」を育てる親子教室です。
子どもをありのまま認め主体性を育む、
そんな環境を私は作っていきたいと思っています。
ありのままを認めてもらえると、
子ども達は自分らしく生きることが出来ます。
そして、自分らしく生きる事こそが
「幸せに生きる」という事だと私は信じています。
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